W不倫ドラマ「あなたのことはそれほど」6話感想

W不倫ドラマ「あなたのことはそれほど」6話・内容と感想

あなたのことはそれほど,感想

 

旦那の浮気ブログを書いている管理人のアイです。

 

 

W不倫ドラマ「あなたのことはそれほど」6話。いよいよ後半に突入して、夫婦の本音が飛び出します。

 

 

ストーリーを振り返りつつ、不倫サレた側から切り込んでいきます。

 

→前回の感想はこちら

 

いい妻・いい夫になっても不倫は終わらない

〜夫・良太が、不倫相手(光軌)とその妻に会いに行ったことにイラ立っているみつ。帰ってきた夫に文句を言おうと振り返ると、夫・涼太の髪型から服装まで、すべてが変わって(洗練されて)いる〜

 

みつ:「なに・・・それ?」

 

涼太:「変?やっぱダメかぁ。」

 

みつ:「変・・・ではない」

 

涼太:「中目黒で買い物なんてしたことないからさぁ、結局店員さんに上から下まで選んでもらっちゃって」

 

みつ:「でも、好きじゃ・・・ない」

 

涼太:「みっちゃんこういうシュッとした方が好みかなぁと思って。

 

部屋の雰囲気も変えようかなぁと思って、カーテンもオーダーしたんだ。楽しみにしてて。

 

みっちゃんの好きなお惣菜も買ってきたよ!ワインも。あとでファッションショーするから、見てね♪

 

(みつの様子に気づいて)

 

どうしたの?何かあった?」

 

みつ:「何か?あったでしょ私たち。あった!超あったよ!

 

涼ちゃん。どうしてずっと笑ってるの?どうして楽しそうなの?どうして私に何にも・・・言わないの?」

 

涼太:「言ったでしょ?」

 

(回想)

 

涼太:「僕はこの先どうなろうと、
今の君がどうあろうと、
ずっと君を愛する。
ずっと変わらず君を、愛することができるよ。

 

みつ:「おかしい。おかしいよ、涼ちゃん。

 

普通こういう事あったら、もっと、なじったり、話し合いとかするべきじゃないの?

 

涼太:「別れるために?

 

みつ:「有島くんを見てみたかったの?それとも、有島くんに自分を見せに・・・」

 

涼太:「僕は別れないよ。僕にはみっちゃん以上の人はいないし、みっちゃんにも僕以上の人はいないよ。なじるのも話し合いもムダだ。それより、これからをどう楽しくやっていくのか。そういう話し合いなら、大いにしたいけどね。

 

(みつ心の声)

 

これがお天道様の・・・バチ?

 

(みつからメールを風呂場の脱衣所で読む光軌)

 

「とりあえず一度会ってください
私も報告があります
別れ話はその後にでも」

 

 

不倫サレた妻が陥りがちな行動で、「いい妻運動」って言葉があります。

 

 

優しい妻になれば夫が家庭に戻ってきてくれると思って、それまで以上に夫に優しく接して「いい妻」を演じる。これ、私もやりました。

 

 

涼太は夫なので、「いい夫運動」という事になるんでしょうか。(以下、女性が浮気サレた視点で統一するので、男女逆の場合は、妻と夫をいれかえてください)

 

 

妻が優しくなり、夫は喜んで浮気をやめるかというと、答えはノー

 

 

ものすごく大変なのに、リターンもないんです。浮気シタ側がどう受け取るかというと、

 

 

「浮気していても怒られないなら上手に隠して浮気を続けよう」

 

 

表面上は妻が安心しそうな行動をとって(早く帰る・夜遅く帰る回数を減らす・セックスをする・自宅ではメールをしない)、見破られない方法を身につけていく。不倫カップルの動きが水面下で続いて、妻(夫)にはわかりにくくなる事が多いんだそう。

 

 

今回はこの「いい妻運動」に対する、不倫シタ側の行動をあらわす内容が多かったです。

 

(いつものバーで光軌を待っているみつ)

 

みつ:「別れる気なんて、ないから」

 

光軌:「(別れ話と言って呼び出すなんて)詐欺だな」

 

バーテンダーに、チャーガティー(光軌が早く帰りたいとき頼むお茶)を注文。

 

みつ:「別れ話って、別れるためだけにあるんじゃないですから」

 

光軌:「すさんでるなぁ。

 

で、報告って何?」

 

みつ:「私ね、どうやら、今のままでいいらしいの」

 

光軌:「ん???」

 

みつ:「よって、私と有島くんが、別れる必要は、ありません!」

 

光軌:「いやいやいや、訳わかんねぇし。それはそっちの事情だし」

 

みつ:「じゃあ、有島くんの別れる事情って、何?」

 

(みつ心の声)

 

って、愚問だ。家族が大事に決まってる。

 

光軌:「ウチの、ウチのもさ。勘の良さが、超コワイ!

 

笑い事じゃないから」

 

みつ:「わかってる。じゃ、そういうことで!」

 

光軌:「うーん」

 

みつ:「すみません、彼にもお酒下さい」

 

(少し迷って)

 

光軌:「じゃぁ、一番強いやつ・・・下さい」

 

(みつ心の声)

 

これからを、どう楽しくやっていくか。これから先は、それにかかっているらしい。

 

これです!

 

「いい妻運動」に対する、シタ側の頭の中。

 

サレた側は、「ゆっくり待つから帰ってきて」という意味でしている事を、シタ側は「怒られないみたい!浮気してて平気みたい。うまくやっていこう!」と変換していきます・・・。

 

ちげーよ。

 

涼太が花に水をあげていると、みつの携帯のバイブ音が聞こえる。

 

(陶芸教室仲間からのメール)

 

佐藤です。最近全然来ないから、どうしてるかな?と思って。

 

返信していると、真後ろに涼太がいてハッとする。

 

涼太:「みっちゃん、2人で楽しく暮らすための提案その@『2人でいる時は、他の人と連絡しない』ってのはどう?」

 

みつ:「じゃあ、1人の時に隠れてこっそりやるのは、いいのね?」

 

涼太:「えぇ・・・あぁ・・・そっか、そうだよね」

 

みつ:「わかった」

 

涼太:「ありがとう」

 

(みつ心の声)

 

この人は、どうして今の私に『ありがとう』なんて言えるんだろう。

 

あのメガネの、(ツルの部分が)迷彩っぽくなってるのが何かイヤだ。前の方が良かった。

 

涼太:「みっちゃん、そのTシャツ、なんか変だね」

 

(ロボットのTシャツを着ているみつ)

 

みつ:「はい?」

 

なーにが「前の方が良かった」だよ!前の時に納得しといてよ。

 

 

涼太が後ろからそっと近づいて携帯の画面を見てしまう気持ち、わかります。不安ですから……。

 

 

そして最後の、「みっちゃんのTシャツ変だね」という所、ものすごく笑ってしまいました(笑)確かに「ちょっと変」なんですよ(笑)

 

 

これって、今まで「みつ=おしゃれ。涼太=身なりに興味がない」って関係が出来ていて、ちょっと変だと思っても指摘してこなかった。

 

 

でも、自分もオシャレしてみて自信が付いた部分と、前から気になっていたけどわざわざ言わなかった事を「これからは言っていこう」という、2人の上下関係をなくして対等に近づける努力だと思うんですよね。

 

 

こういうのは、夫・私ともに、あったような気がします。

 

 

涼太:「楽しく暮らすためのルールそのA『食事の時はなるべく会話を』っていうのはどう?」

 

みつ:「じゃあ、話題、下さい」

 

涼太:「このピクルスどうしたの?」

 

みつ:「ネットで買ったの。いま人気らしいから」

 

涼太:「ちょっと甘くて、イマイチだね」

 

みつ:「ちょっと甘くて私は好き」

 

沈黙

 

みつ:「あーそうだ、あのね…」

 

涼太:「ん!!!何!?」

 

(身を乗り出す涼太の勢いに驚きつつ)

 

みつ:「変な、変なおばさんがいて」

 

涼太:「(陶芸)教室に?」

 

みつ:「変っていうか、いつも食べ物を持ってくるの、教室に。なぜか韓国のりの時があって。で、そんな食べたくないんだけど、みんなが食べるから食べるじゃない?で、韓国のりってしょっぱいじゃない?」

 

沈黙

 

涼太:「ええっ、終わり?」

 

みつ:「そうだよ、韓国のりがしょっぱかったって話」

 

涼太:「そっか、そうだね。あーはははは(乾いた笑い)

 

(みつ心の声)

 

楽しいか、これ?

 

みつ:「あ、そうだ、私明日、夜ご飯外で食べてくるから」

 

涼太:「どこで?」

 

みつ:「まだ決めてない。前に話した(陶芸教室の)佐藤さん、お酒飲める人だから遅くなるかも」

 

涼太:「あんまり飲み過ぎないようにね」

 

(みつ心の声)

 

ほら、不安でしょ?私の言うことなんて何一つ信用できないでしょ?だって私、浮気してるんだもん。楽しく過ごせるふりなんてしたって、ツライいだけでしょ?

 

涼太:「このピクルス、やっぱり美味しいね」

 

開き直りおって!!!くっそーーー。

 

 

でも、すこしずつ、お互いに「以前は本当は無理していたこと」を出し合っている。そして、今まで気付かなかった相手に気付いていく。例えば「女性の話にはオチがない」とか。

 

 

私も「男女違い」系の本を読みました。性欲の違いとか。

 

 

そもそもの体の違いを知る、って大切かなと思います。私は姉妹の中で育ったせいか、男性の本当の姿を知らなかったと気づきました。直す(直してもらう)んじゃなくて「知っておく・受け入れる・あきらめる」部分も必要というか。

 

 

浮気はツラいけど、お互いをより深く知るキッカケに出来たら・・・と前向きにとらえて、メンタルを保っていました。

 

 

最初は飲み込まれてしまうので、涼太のように自分の意見を曲げて相手に合わせちゃうんですけど。

 

(みつの職場の眼科にて、バツ3眼科医との会話)

 

みつ:「母が、先生のこと『真面目だ』って言ってた意味がわかりました。いちいち律儀に結婚して、いちいち律儀に離婚して。

 

冷めた関係でも表向き楽しく暮らしてる夫婦なんていっぱいいるじゃないですか。そのほうが楽だし

 

眼科医:「でもそんな関係のまま暮らすのって、しんどくない?」

 

みつ:「はい」

 

眼科医:「楽しく、ないよね」

 

(みつ心の声)

 

楽しいわけがない。針のむしろ。あの笑顔。本当なわけがない。

 

 

「冷めた関係でも〜」という所は、私が最終的に離婚を決意した理由でもあります。

 

 

”子供のために離婚しない”という選択もありますが、”子供のために離婚しなかった事が、子供を傷つけている”場合もあります。子供の性格や環境によるのかもしれないけど、少なくとも私(管理人)自身がそうでした。

 

 

どうせ誰か傷つくなら、自分が楽しい方を選択して子供に「ごめんね」って言えばいいかな?というのが、今考えていることです。

 

(会社の同僚・小田原とランチの後エクレアを食べながら)

 

小田原:「エクレアって、フランス語で雷が語源らしいよ。お前さ、お天道様のバチは雷って言ってたけど、俺には(雷=エクレアは)ご褒美だな。

 

奥さんと・・・」

 

涼太:「ん!!?」(有無を言わせないスピード)

 

小田原:「あぁ・・・奥さんの陶芸できたの?素人が作っても使えるの?」

 

涼太:「カレー皿はガタガタだったけど、味があって良かったよ」

 

小田原:「楽しそうだな(棒読み)」

 

涼太:「んっっっ!歯が痛くなってきた、歯医者行かないと。早退するよ」

 

相変わらず、幸せそうに見える夫婦(というか浮気サレている涼太)をえぐる、独身スイーツ男子・小田原さんです。

 

 

「歯が痛い」というのが仮病なのも見抜いています。

 

 

涼太が向かった先は・・・有島の妻の所でした。

 

〜公園のベンチに座っている涼太を見つける、有島の妻・麗華〜

 

麗華:「こんにちは」

 

涼太:「あぁ!この前の!すみません、ぼーっとしてて」

 

麗華:「お近くにお住まいですか?」

 

涼太:「ええ、まぁ、妻の勤め先が近くで。(赤ちゃんに向かって)こんにちは」

 

(赤ちゃんが泣いてしまう。あやす麗華をじっと見つめている涼太)

 

麗華:(不審な感じで)「何か?」

 

涼太:「いえ、幸せそうだなぁと思いまして。失礼します」

 

麗華:「さようなら」

 

(去っていく涼太を呼び止めて)

 

麗華:「あの・・・お名前、うかがってもよろしいですか?」

 

(間があって)

 

涼太:「渡辺です」

 

(何か考えている様子の麗華)

 

涼太はこれから、麗華に2人の関係をバラすんでしょうか?

 

 

管理人の夫もダブル不倫で、相手の夫にバラすかどうかは、かなーーーり悩みました。

 

 

相手のご主人は何も知らなくていいのか、知った方が苦しいのか、思春期の子供たちの気持ちは?

 

 

私が考える必要はなかったのかもしれないけど、自分が夫の浮気を知ってツラかった、ツラかったけど知って良かったと思っただけに、悩みました。

 

最終的には相手の家族には何もバラしませんでした。

 

 

不倫女は、旦那とのLINEで

 

 

「旦那がくっついてくる、気持ち悪ーい」

 

 

と言っていました。

 

 

不倫がバレなくて、案外ホッとして夫と仲良くなったんでしょうか。気持ち悪いままだったらいいな、と、当時はよく思っていました。今では、人の夫婦の事まで知るか!ですね。

 

 

涼太のお天道様は見てる、じゃないですけど、私が何かしなくても、どこかで天罰が下るはずとは思ってます。

 

(陶芸教室の友人・佐藤さんと食事をするみつ。それをこっそり見ている涼太)

 

佐藤:「そば猪口とビアマグ、せっかく出来たのに、最近全然こないから」

 

みつ:「最近ちょっと立て込んじゃって」

 

佐藤:「旦那さんと仲よくて羨ましいな」

 

みつ:「佐藤さんだって。あの・・・旦那さん以外の人と付き合いたいって思ったこと、ありました?

 

佐藤:「浮気ってこと?

 

 1度ね。出会い系。

 

 で、懲りた。

 

 出会い系とか、興味あるの?」

 

みつ:「全然!」

 

(みつ心の声)

 

全然違う。出会い系なんかとは。

 

私にとって有島くんは、針のむしろで暮らしても、唯一叱ってくれる友達を失ってもいいくらい・・・

 

有島くんは、私のために何か一つでも、失ったりできるんだろうか。

 

やってることは、出会い系も、普通に出会った系も、変わりませんから!!!

 

 

「みつのために何かを失う」

 

 

出来ないと思いますよ、今の時点では・・・。

 

 

ただ、関係が長く続きすぎると、やはり情がうまれます。子供も成長して、「お金さえ渡せば妻も一人でやっていける」と判断すれば、不倫相手との生活を選ぶ人もいるようです。男の責任、とか?どっちに責任とってんだよ、とは思いますけど。10年以上続いている人とか(!)いますからね…。

 

 

「不倫問題はなるべく早めに手を打た方がいい」

 

 

と管理人は思います。

 

 

出会い系からの不倫も増えているみたい。出会い系は、夫本人すら相手の詳細を知らないのが厄介だったりします。

 

(夕食にカニを食べる光軌と麗華)

 

麗華:「今日、渡辺さんに会った」

 

光軌:「どこの(渡辺さん)?」

 

麗華:「この間、ほら公園でジュースこぼした人」

 

光軌:「あぁ!なんで?」

 

麗華:「アコ(娘)と公園に行ったらいたの」

 

光軌:「ふーん」

 

麗華:「あの人が渡辺さんってこと、知ってた?あなたの同級生も…渡辺さんだったよね」

 

光軌:「・・・」

 

麗華:「なんで黙るの?」

 

光軌:「カニ・・・だから?」

 

さぁさぁ、麗華もかなり核心に迫ってきましたよー。

 

いちど浮気かな?と疑うと、それ以降の妻のカンは冴えまくります。

 

そして、渡辺家では波乱が・・・。

 

(帰宅直前のみつに、光軌からメールが届く)

 

柴犬君を放し飼いにしないでください

 

(慌てて帰るみつ)

 

涼太:「おかえり!楽しかった?僕も1人で飲んじゃった。

 

 (家で飲んでいた涼太)

 

(ワイン)飲む?チーズもあるよ!みっちゃんも好きなクサ〜いヤツ。どんなお店だったの?イタリアン?居酒屋?」

 

みつ:「有島君の奥さんに会ってどうするつもりだったの?」

 

涼太:「歯が痛くて早退してすぐに診てもらえる歯医者探して行ったら偶然…」

 

みつ:「そんなわけないじゃん!」

 

涼太:「どうして僕が怒られるの?みっちゃん、よく考えて?誰が悪いの?」

 

みつ:「でも、、、だからって何も奥さんの所に行かなくても」

 

涼太:「どうして?バレると関係が続けられなくなるから?それとも、何も知らない奥さんが知ったらかわいそう?へへっ、それはないよね?

 

真面目そうな人だよね。頭も良さそうだ。取り乱したりするのかな?どんな風に有島くんを責めるのか、ちょっと見てみたいよね

 

みつ:「何・・・楽しんでんの?ねぇ、ちょっと楽しんでない?」

 

涼太:「2人で散々楽しんだくせに、とぼけたことを。でも今日は、本当に陶芸教室の佐藤さんなんだね。安心したよ」

 

(部屋に駆け込んでトランクに服を詰めるみつ)

 

みつ:「無理!もう、涼ちゃんとは無理!」

 

涼太:「そんなこと言わないでよ。僕はみっちゃんが世界で一番…」

 

みつ:「だから!涼ちゃんがわかんないの!おかしいよね、今の私たち!」

 

涼太:「おかしくないよ、好きだよ」

 

みつ:「やめてっっっっっ!

 

私、さっきまで有島くんに会いたいって連絡してた。

 

あなたの笑顔は・・・息が詰まる

 

(こみ上げる涙をこらえながら笑う涼太)

 

涼太:「うん。
そういう君も、好きだよ。
好きだよ」

 

みつ:「無理!
超無理!!!」

 

出て行くみつ。

 

わーーーーん(T T)
管理人、泣きました。

 

 

みつが「息が詰まる」というのも、解らないわけではないです。それでも・・・

 

 

そういう君。浮気を隠せない、素直な君。

 

 

わかる、わかるよその矛盾

 

 

自分に矛盾に気付いてる。でも、離婚したくない。管理人なんて「結婚に失敗したくない」みたいなケチなプライドが大きかったけど、それでも「この人と一生共に生きよう」と決めた日を思い出して、悲しくても朝が来たら「がんばろう」って笑いました。

 

 

それに、涼太は好きなんですよ、みつが。

 

 

出会ったときの、「お天道様が見てる」って言った時のみつがいつも心の中にいる。

 

 

いちどの過ちくらい許そう。神に誓ったんだから、本当は真心を持った人なんだから』って、なんとか自分を保ってるんです。

 

 

それに、出て行ったら出て行ったで、心配するんですよ。不倫相手と会ってるんじゃないかというのはもちろん(相手が既婚者なので、相手の家に行った不安がないのはまだ良いけど)、ちゃんとご飯食べてるかな?ちゃんと寝てるかな?って、心配するんですよ。

 

 

浮気して出てった方は、きっと「気持ち悪い」「無理」で頭がいっぱい。ナンならこれまでの歴史を振り返って「今のあいつの片鱗があの時もこの時もあったのに、気づかなかった自分、バカ!」とか思ってるのかもしれません。

 

 

自分のことばっかり!それに対して、相手のことばっかりなのが、浮気サレる側です。。。

 

(自宅に帰ってきた光軌)

 

部屋が真っ暗。

 

光軌:「ただい・・・ま・・・麗華!?アコしゃん!?」

 

部屋中に異臭がしている。電気を点けると、ダイニングに散乱する・・・

 

カニ!カニ!カニ!
500匹近い、カニ!!!

 

光軌:「オイオイオイ、どうなってんだよこれ!?麗華ーーー!アコしゃーーーん!」

 

・・・と、夢の中で絶叫していた光軌を揺り起こす麗華。

 

麗華:「ちょっ、大丈夫!?」

 

光軌:「悪い夢を・・・みた」

 

麗華:「でしょうね、うなされてたよ」

 

(光軌と麗華が眠るダブルベッドの隣に、子供用のベッドが並んでいる)

 

光軌:「なぁ?なんか臭わないか?」

 

麗華:「何が?」

 

光軌:「カニ!!!」

 

麗華:「幻臭ね」(あっさり言って、電気を消す)

 

夢オチかよ!

 

 

子供が起きないか心配だし、不倫で叫ぶとか、ほんっと迷惑なんですけど。

 

 

家族の崩壊が夢で終わっているうちに不倫をやめればいいのに、大抵の人はやめない。

 

 

不倫カップルがどうして妻・夫にバレても浮気をやめないのか?

 

 

それは、本当に懲りていない、「何とかなった」体験を繰り返しているからだと思うんです。

 

 

不倫がバレても夫に「離婚しない」と言われたみつ。「大丈夫だった!何も変わらない」とホッとしています。その後、夫が不倫相手の家族に会いに行って初めて、危機感をつのらせています。

 

 

何やかんやで浮気がバレていない光軌もまた、「決定的なことは起きてない」「まだ大丈夫」を積み重ねている

 

 

浮気を本当にやめさせたいなら、パートナーが本当に嫌がる条件を探すしかありません。

 

(カプセルホテルで過ごすみつの元へ、親友・香子から電話がかかってくる。翌朝会った2人)

 

香子:バッカじゃないの!!!

 

で?これからどうすんの?
今日仕事どうしたの?
またカプセル泊まるの??
もう一生、家に帰んないの???

 

涼太さん電話で泣いてた。
みつの力になってくれ、って」

 

(回想)

 

涼太:「ちょっとケンカしちゃってね。出て行っちゃったんだ。それで、あの子の親しい人って言ったらやっぱり香子さんじゃない?お母さんのところには多分…」

 

香子:「行けないでしょうね、よっぽどのことじゃないと」

 

涼太:「だからみつがそっちに行くようなことがあったら、力になってやって欲しいんだ。みっちゃんはね、口には出さなくても、香子さんのことが大好きなんだよ。ただ、今は素直に頼ったりできないかもしれないから。

 

ごめん、ごめんね、、、(泣いている涼太)

 

みっちゃんはね、いい子なんだよ、本当は。本当に・・・いい子・・・なんだよ・・・」

 

香子:「そんなこと言わなきゃいけない旦那の気持ち、考えたことある?」

 

(みつ心の声)

 

ヤラレタ!
先手打たれた!
なんで香子に…

 

みつ:「香子、今日は来てくれてありがとう。

 

これからどうするかは、まだ決めてない。今日は仕事休んだ。とりあえずまた、カプセル泊まる。

 

涼ちゃんと使おうと思って作ったビアマグとそば猪口、取ってきたけど、もうそんな資格ないね。捨てる」

 

香子:「いや…そういうのいいから!

 

あんた、有島とどうなりたいの?」

 

みつ:「どう?」

 

香子:「未来のない物にすがって、何が楽しいの?」

 

(みつ心の声)

 

「どう、なんて・・・考えてない。なれる未来があるとも思ってない。いくらなんでも、そこまでハッピーにできてない。

 

香子:「あっちの家族壊して、奪う気?」

 

みつ:「ただ・・・好きで、会いたくて・・・」

 

香子:「わざわざ不幸の道に全力疾走?バカ、バカ過ぎる!有島に大事にされてると思ってるの?」

 

(心の声)

 

知らないくせに!知らないくせに!!知らないくせに!!!動物で何が悪い!バカで、未来がなくて、何が・・・

 

(泣きだすみつ)

 

香子:「一応、頼まれちゃったから聞くけど、うちに来る?」

 

(首を振るみつ)

 

家に戻る?

 

(首を振る)

 

じゃあ実家?

 

(首を振る)

 

みつ:「香子、私・・・悪い大人になっちゃった(涙)」

 

香子:「少し立ち止まって、真剣に考えてもいい頃なんじゃない?みっちゃん」

 

(結局、香子の家に泊めてもらう)

 

何がヤラレターだ!どうしてそういう風にしか受け取れないんでしょう!

 

 

悲しい、悲しいですね、不倫って。

 

 

そんなにねじ曲げる?そんなに相手を下げて、自分を正当化したい!?!

 

 

涼太がしたことは冷静じゃなかったかもしれない。友人に話すなんて、プライドが傷ついたのかもしれない。でも、涼太はまっすぐですよ。自分の気持ちに嘘をつかず、みつとやり直したい!となりふり構ってないだけ。

 

 

それに対して、みつの浅さ!とりあえずその場をごまかそうとキレイな言葉を並べて、すぐに見抜かれて。

 

 

光軌の方にも動きがあります。

 

麗華の実家。おばあちゃんが倒れたと連絡が来るが、大したことはない。親に頼まれて買い物に出かけて、久しぶりに2人きりになる麗華と光軌。大型スーパーのフードコートにて。

 

光軌:「もうちょっとちゃんとした所にすればよかったなぁ。せっかく2人で来たのに。でもさ、久しぶりにゆっくりできるんじゃない?2・3日、ゆっくりこっちで好きな事したらいいよ、な」

 

(黙って光軌を見つめる麗華)

 

光軌:「ん?」

 

麗華:「ありがと。でも私、嫌いな事してるわけじゃないから大丈夫よ。今、好きな事していいって言われたら、光軌は何したい?」

 

光軌:「え・・・」

 

(夜、実家の母親と2人きりになる麗華)

 

麗華の母:「お前は、いい旦那を見つけたね。私みたいにならなくて良かった。本当、よかった」

 

(麗華と光軌が親しくなったきっかけは、父親の家庭内暴力に麗華が巻き込まれた事がきっかけです)

 

麗華:「父さんってさ、どんな女と浮気してたの?」

 

母:「あの人はね、とにかくキレイな女が好きなの。キレイで可愛くて、女のイヤ〜なところもたっぷり持っているようなね」

 

麗華:「会ったことあるの?」

 

母:「どれも似たような女だったよ。今もね」

 

麗華:「なんで離婚できないの?出て行ったきりで、生活費だってもらってないんだし。都合のいい時だけ戻ってきてさ」

 

母:「でも、私しか、いないから。あの人の周りは、色んな女の人がいるけど、私みたいな女は、私しかいないから

 

麗華:「好きなんだ。好きなことしてるんだ」

 

母:「バカだね、ま、お前にはわかんないよ」

 

夜中、実家で3人で川の字で寝ていると光軌の携帯が鳴り続ける。

 

目を覚まして、着信音を聞いている麗華。

 

母たちに歴史あり。

 

深いです。

 

夫婦にしかわからない事があって、その夫婦なりの幸せがある。

 

 

夫の浮気を気にしない・お互いが好きなことをする夫婦がいたって良いと思います。このお母さんが言ってるような「夫の周りにいる女たちと私は違う!」ってプライドや、「あの人のそばに私がいてあげなきゃ」って優しさもいい。強い女性じゃないと出来ないことです。

 

 

妻にしたいのは貞淑な女、遊びたいのは蝶のような女。
夫にしたいのは誠実な男、遊びたいのはスリリングな男。

 

 

浮気する側は欲望が深くて、その欲望に忠実なだけかもしれません。ある意味うらやましいような?

 

 

「お前のせいで離婚できなかったんだ」と、子供にぶつけるのだけはやめて欲しいな、と思いますが。

 

 

さて、ココから毎度のスピーディーなラスト。

 

 

今回はそうでもない?と思ったんですが、やっぱりやっぱり、ありました。一気に書いていきます。

 

(急な仕事で呼び出されたと嘘をついて、麗華の実家から帰ろうとする涼太)

 

麗華:「あ、待って。私も帰ろうかな」

 

(助手席に座って動かない)

 

光軌:「え?え??

 

  ど、どうしたんだよ急に」

 

麗華:「っていうわがままを、わたし今まで言って来なかったなぁと思って。わたし、好きなことしていいって言われたら、とりあえず今、あなたを1人にしない。

 

行ってらっしゃい。気をつけて」

 

(車を降りる麗華)

 

〜光軌からみつにメール〜

 

「今から会える?」

 

(いつものバーで待っている光軌)

 

バーテンダー:「今日は?チャーガティーにする?」

 

光軌「いや、飲まして」

 

(みつ到着)

 

みつ:「チャーガティー?」

 

首を振る光軌
光軌の腕にしがみ付き、涙ぐむみつ。

 

みつ:「すいません、私にも同じお酒下さい」

 

光軌:「俺、強いぞ」

 

みつ:「ください」

 

光軌:「話、するか?」

 

みつ:「いいよ。でも、お酒飲んでした話は、あとでリセットしても誰も責められないんだよ」

 

(香子の元に涼太から電話)

 

涼太:「もしもし、渡辺です。先日はありがとうございました。

 

そろそろ迎えに行こうかなと。ホント、夫婦喧嘩なんかで迷惑かけてすみませんでした。それで、僕が迎えに行くことは、彼女には内緒にしてもらおうかなと思いまして。また逃げられたら困りますから(笑)

 

香子:「涼太さん・・・ちょっと、遅かったかもです」

 

涼太:「はい?」

 

〜机の上にみつからのメモ〜

 

香子へ

 

ありがとう!
ごめんね
ありがとう!!

 

香子:「逃げました。」

 

涼太:「逃げた?どこへ?」

 

 

(お酒を飲みほす光軌)

 

みつ:「強い(ハート)」

 

光軌:「困ったなぁ」

 

みつ:「ん?」

 

光軌:「(お酒が)うまい。

 

本当は今頃、家で(妻の手作り)弁当食ってるはずだったんだよなぁ」

 

みつ:「うん」

 

(酒を飲み干す光軌)

 

光軌:「あのさ……」

 

みつ:「逃げよっか?2人で」

 

 

(香子との電話を切った涼太)

 

涼太:「逃げた・・・。馬鹿だねぇ、みっちゃん」

 

 

ウワーーーーー

 

 

っと叫びながら、飲んでいたワインを部屋中にぶちまける涼太。

 

 

みつのために買いなおしたカーテン、クッション。最後はワインの瓶ごと壁に投げつける涼太。

 

 

 

腕を組んで夜の街へと消えていく、光軌とみつの後ろ姿のシーンで終わりました。

 

*****

 

わかる!

 

 

コレしか言ってない気がしますけど(笑)わかるよ、涼太!!!

 

 

管理人も、気持ちが爆発して、子供用のイスを破壊したことがあります(苦笑)

 

やっぱり、ひとりの時でした。

 

音の出ないクッションを殴ったり、旦那の枕を何度も踏んづけたあと泣いたり・・・結構やってますね(汗)

 

 

どうして帰ってこないのかわからない夜、子供が寝静まった夜、私が気づいていないと思って何時間も不倫相手とチャットしている夜、子供が学校に行ってひとりになった朝。

 

 

旦那の脇腹を殴ったのなんて可愛いもんです。

 

 

ひとりの時は、もっともっと、行き場のない、どす黒〜い感情に振り回されました。

 

 

自分の中に、こんなに激しくて、黒い感情があったのか、と驚きましたね。

 

 

浮気された経験自体が初めてだったからもあるんでしょうか。体調も悪かったし。

 

 

イスを壊した時だけは、子供が見ていました。

 

 

当時2歳を過ぎていたでしょうか。

 

 

記憶から消えてたらいいな、と思います

 

 

先日探偵社の取材に行かせてもらって、そこで「不倫相手の情報をつかむことが不倫解決には欠かせない」と聞きました。自分が優位な立場に立って、浮気シタ夫や不倫相手に、自分の意思で『止めないとヤバい』って思わせるってことでしょう。

 

 

東京と大阪にある探偵社ですが、浮気調査後のアフターフォローで慰謝料請求をはじめ、解決まで本気のフォローをしてくれる、管理人いちおしの探偵社です。

 

 

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次回の「あなそれ」もウォッチしていきます。

 

 

 

 

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