浮気相談は弁護士・探偵どっちが得？
旦那の浮気について相談できる専門家として、一番最初に思いつく相談先に思いつくのが弁護士という方も多いのではないでしょうか。
ドラマのワンシーンで見かけたり、最近では情報番組・バラエティー番組で活躍する弁護士さんも増えました。
でも、私アイは
旦那の浮気に気付いたら、弁護士よりまず探偵に相談
をおすすめします。
その理由について、これから書いていきます。
探偵の仕事
【探偵の仕事】
調査依頼を受けた人について
尾行や聞き込み調査をして
調査結果を依頼者に報告する
【探偵への相談料金】
ほとんどの探偵社は見積もりまでは無料
テレビや小説では事件解決をすることもありますが、探偵の仕事で圧倒的な割合を占めるのは「浮気調査」。
人探し、素行調査、盗聴器発見、最近では子供のいじめ実態把握なども増えているようですが、会社の規模を問わず、探偵への依頼の７割以上が浮気調査だそうです。
他の調査よりも浮気調査が多い理由として、浮気は多くの人が悩む問題だということ、SNSの発達でさらに浮気しやすくなったことがありそうです。
探偵は「浮気の専門家」
毎日浮気相談を受け、浮気夫（妻）を追いかけている。探偵は浮気の専門家です。
私が浮気相談に乗ってくれた相談員さんは、私や旦那の性格を「こんな感じじゃないですか？」とズバリ指摘していて、実際に当たっていました。
私や旦那の性格、夫婦の環境を踏まえた上で浮気の乗り越え方やこれからの夫婦関係についてアドバイスをもらうこともできました。
長年の経験とご自身の離婚経験も踏まえていて、この時言われたことは今でも思い出しています。
浮気調査で大事な調査のタイミング
まさか浮気に気づいているとは
まさかうちの妻が探偵まで使うとは
まさか「別れた」を信じていないとは
「自分の浮気はバレていない」「探偵調査まではしないだろう」と旦那が油断しているタイミングは
一番証拠を集めやすく
浮気調査がしやすく
調査料金も安く抑えられる
低い価格でしっかり証拠を押さえられる、浮気調査のゴールデン期間と私は考えています。
弁護士は法律の専門家。離婚に強い。
【弁護士の仕事】
法律事務・法務
【弁護士への相談料金】
無料～5,000円程度／30分～1時間
旦那の浮気に気づいて真っ先に「弁護士に相談」しようと思い浮かぶ方も多いと思います。でも、夫の浮気を相談に行った後の弁護士さんが何をしてくれるか、ハッキリわかっている人は少ないのではないでしょうか。
弁護士は「離婚したい」「慰謝料を取りたい」人に対して、法的手段をとるお手伝いをしてくれます。
夫婦問題で得意とするのは離婚手続や裁判、お金にまつわる業務。夫婦問題を専門に扱う”離婚弁護士”という言葉もあるように、浮気より離婚に強いです。
旦那の浮気を弁護士に相談した人の声として
「そんなつもりはなかったのに、いつの間にか離婚する方向で話が進んでしまった」
という声を聞いたことがあります。
旦那や浮気相手を懲らしめるつもりで
浮気相手に慰謝料請求
↓
突然の弁護士からの通知に浮気相手驚く
↓
他に相談できる相手がいないので夫に相談
↓
夫と浮気相手の2人が協力して妻からの慰謝料請求と戦う
↓
絆深まる
夫または浮気相手に慰謝料請求
↓
弁護士まで雇うか！と腹をたてる。
↓
妻嫌われる
そのほか、
「弁護士が浮気相手や夫を攻撃しすぎて、カウンセラーなどの夫婦関係の専門家が入った時には修復のしようがないほど夫が怒っていた」という話も聞きました。
離婚を決意している
離婚後もお金に困らない
気持ちも環境も揃っているなら、弁護士に相談して、慰謝料請求や離婚手続きを進めるのはいい事だと思います。
最後に。
よい弁護士さんがたくさんいる一方で、悪い口コミも耳にします。最近は弁護士の数が増えてお客さんを取り合う状況がうまれていてるようです。「弁護士が悪いことをするはずがない」「弁護士なら誰でも自分の見方をしてくれる」と思い込んでいてはダメだと感じます。探偵選び同様、弁護士選びも慎重に進めてくださいね。
浮気された妻の心は変わりやすい
旦那の浮気に気づいた直後こそ
許せない！
絶対離婚する！
と怒っていても、そのまま離婚する人ばかりではありません。むしろ離婚だけはしなくない人もいるし、一番多いのは離婚か夫婦関係の修復か決められずに長いあいだ悩むパターンではないでしょうか。
浮気された時の子供の有無
旦那が離婚を望んでいるのか
妻が離婚を望んでいるのか
離婚となったら親権は取れそうか
シングルマザーになったら実家の親のサポートはあるか
仕事のこと
子育てのこと
子供を一人親にしてしまって良いのか
それぞれの環境によって、悩みも変わってくると思います。
DVなど、暴力が絡んでいるなら真っ先に逃げたほうがいい。
でも浮気がきっかけの離婚は、どこかで
「自分のわがままではないか」
「何とか結婚を続けられないか」
「でも許せない」
自問自答を繰り返すのではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。専業主婦だったので余計かもしれません。
- 私自身が何年も離婚か夫婦関係の修復か決められなかった
- 弁護士に相談する＝離婚となりやすい
- 探偵は「浮気」に強い
- 早めに依頼した方が調査費用が安くなることが多い
- 証拠は離婚に使うことも、離婚回避に使うこともできる。必要なタイミングまで黙っていれば夫婦関係の修復にも影響しない。証拠を確保した上でじっくりこれからの人生について考えられる
これが私が弁護士ではなく”まず探偵”をオススメする理由です。
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